坂道。

2004年11月13日 想いの手。
少し早めに着いたバイト。
お店の大きな窓ガラス越しに、眠そうに目を瞬くあなたがいました。
握る包丁をゆっくり降ろして、緩慢にこめかみに手を置いた。

あぁ 疲れているんだな…………

そっと視線をずらして、何も見なかった振りをしてタイムカードを押した。
刻まれた時間は、やっぱり少し早くて。
ゆっくり前準備。

弱みを見せるのが嫌いな人だから、あたしからは言っちゃ駄目だ。

少ししてすれ違い様に挨拶したら、大きな欠伸。
「眠そうですね。ちゃんと休まれてますか?」
笑いを噛み殺しながら訊いたら、優しく笑って答えてくれた。
「最近、仕事が多いから帰るのが遅くて。正直、眠い」

弱みを見せるのが嫌いな人だから。

……………………話してくれないと思ってた。

びっくりして、一瞬言葉に詰まった。
でも何か言わなくちゃと思って、あわあわしながら必死で。
言葉になったかもわからない。
何言ったかも覚えてない。
でも、たぶんあたしは
「お疲れ様です。今日は早上がりでしたよね? ゆっくり休まれてくださいね」
とかなんとか伝えたんだと思う。
呂律の廻らない言葉に苦笑しながら、彼は「うん、ありがとう」と頷いてくれた。

撫でてくれた手は、暖かかった。

いつまでも子ども扱い。
それでも触れてくれることが嬉しい。

結局、今日も仕事が多くて早あがりが出来なかった彼は、少ない休憩の合間に仮眠をとっていた。
休んで欲しいな。

暗。

2004年11月13日
日記が暗いといろんな方に言われるので、明るくいきます。
今日は楽しいことがあったので、無駄に元気なだけですが。

やってみました、「未来犯罪鑑定」
未来にあたしが引き起こす犯罪を占ってくれるらしい。



あなたが犯すおそれのある犯罪は

「刑法第202条 自殺幇助罪 や 刑法第108条 放火罪」です。

・刑法第202条 自殺関与及び同意殺人。。。人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、六月以上七年以下の懲役又は禁錮に処する。
               
・刑法第108条 現住建造物等放火。。。放火して、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、艦船又は鉱坑を焼損した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。

 

「他人を慈しむ心」と「善意」を持ち合わせたあなたは、どちらかというと「カモにされる」「被害者の立場」の方が多いようです。「友人に借金を踏み倒された」り、「パシリに使われていた」経験があるのではないでしょうか? 
そんな「自分よりも他人を思いやる」あなたですから、現実に苦しんでいる人を放っておけず、頼まれたからと命を断つ手助けまでもしてしまうという「自殺幇助罪」を犯す傾向が強いようです。

あなたにしてみれば「被害者のためにやった」のかもしれませんが、それは立派な犯罪になってしまうのです。なぜなら刑法上では「自殺の権利」が認められていないからです。例え自分の命であっても「人命は最も尊重すべきものであり、処分することはできない」のです。ゆえに自殺幇助や自殺教唆、嘱託殺人、同意殺人であっても処罰の対象となるのです。ただしこの場合、「自殺した本人は罪に問われません」。不条理を感じるかもしれませんが、これが現実なのです。ですから安易に可哀想だからと自殺を助けるようなことはおやめください。
また、平穏に暮らしている善良な一般市民であるあなたは人がよすぎるためにしばしば他人から不当な要求を強要されることが続き、たまったストレスが遂に爆発して大暴走をするおそれがあります。そんな時は自棄になって「相手の全てを燃やしてやろう」と「放火罪」に走らないよう気を付けてください。普段過度なストレスを受けているあなたのような人は、「キレた時の反動が大きい」ようです。ごうごうと燃え盛る炎と人々の悲鳴に「酔いしれる」ほど自分が自分でなくなる可能性を持っています。
しかし放火罪は「殺人罪より重い罪」です。一時の激情に刈られて人生を踏み外すことのないよう、十分にご注意ください。
他人を思いやることは非常に素晴らしいことですが、同様に自分のことも思いやり、我慢のし過ぎでストレスがたまらないように気を付けてください。もう少し「リラックスして生きる」方が精神衛生上よいのではないでしょうか。



なんかいろいろどうしようかな!
もうどこに突っ込みを入れていいのか分からないヨ。
あれだ、いじめられっこの逆襲だ。(なにそれ)
ストレスの発散先が放火とか、あたしどんなだよ。

すっごいおもしろかった。
「未来犯罪鑑定」で検索すれば、まず間違いなくヤフーはひっかかるので、お暇があれば是非に。

これが書きたかっただけ。

闇。

2004年11月11日 言の葉。
柔らかなシーツに身体を沈めて、枕元の燭台に蓋をする。
閉められているカーテンを透かして入る、静かな光。
瞼を閉じるとオレンジの光は消えてしまって、見えてくるのは闇だけ。

読みかけの本に栞を挟むことも忘れて。
飲みかけの紅茶を片付けることもしないで。
回していたレコードの針をそっと止めて、ため息をついた。

考えることがたくさんあって、何も考えられない。

天井に向けて伸ばした指先は
何を掴もうというのか。

瞬きを忘れたこの目は
何を見続けているのか。

固く結んだ口は
何を言うまいとしているのか。

店。

2004年11月10日 周りの声。
開店から閉店まで。



学校のあと病院に行って、18時30分から少し遅刻のバイトに行った。
閉店まで。
ゆっくりレジを締めて。
綺麗に掃除をして。
時間どおりに全員分のタイムカードを押した。

開店から閉店まで。

毎日、同じ時間の刻まれている彼のそれ。
なんだか無理しているんじゃないかと心配。
サラリーマンよりはいいかもしれないけど、具合の悪い身体を引きずって仕事しているのを窓ガラス越しに見てたから、なんだかね。

ううむ。

TUTTIへ私信。
部活をなめてるわけじゃない。
連絡はしたし、セク・パートリーダーに詳細は話してあるし、先生にも話してある。
ただ、分かって欲しいのよ。
身体に病気を抱えてて、家に問題を抱えてて。
生活していくためにお金を稼がなくちゃ生きていけない。

TUTTIだっていろいろ考えてて思ってて感じてるのは分かってる。
ごめんなさい。

家。

2004年11月9日 言の葉。
うちのジジョウというものを、掻い摘んで彼に話した。
本当に、要所 要所。
それでも堪えきれなくて、ぼろぼろ泣いてしまった。

ぎりぎりまで堪えた涙は、瞬きと共に自然に流れて。
泣いているという事にとっさに気づかなかった。

リアクションが激しいと、よく言われるけど。
本当はそうでもないよ。
起こした行動はとっさのモノだから嘘とか作りモノではないけど、心の中は至ってしずか。
波打つのは多くない。
リアクションは嘘じゃない。
本当にそう感じたの。
でも、本物のあたしの感性じゃない。

なんだろう。



うちのジジョウは何だか複雑らしくて。
泣いているあたしの頭を軽く叩いて、彼が言った。

「もう我慢しなくて良いよ。話ならいつでも聞くよ」

違う涙がこぼれた。

怪我。

2004年11月7日 想いの手。
いたくて いたくて。

自然に涙が流れた。
無意識にそこを押えた。
握るように。
包むように。
左手の人差し指を押えた。

いたくて、あまりにもいたくて。


心配しているような素振りはなくて、
むしろ逆に、
あわあわ わたわたしているあたしを見て、とても楽しそうで。

すこしむくれるように「酷いです」って言ったら
楽しそうに笑って
「ごめんごめん。どうしたの?」
って、今さら。「棘が深く刺さって、抜けないんです。痛くて」と言うと、何も言わずに踵を返すから何かと思ったら。
「はい」
といって差し出されたのは、消毒薬の瓶とピンセット。
有り難く受け取って挑戦するも、ピンセットの先が当たるだけで痛くて抜けやしない。
半泣きの状態で返しに行ったら、「手、出して。抜いてあげるから」

五分くらい?
長くて長くて。
痛くて痛くて泣きそうだったけど、彼が呪文のように

「大丈夫 大丈夫」

と繰り返してくれて。
そっと口に入れてくれた飴はレモン味。
貼ってくれた絆創膏は少し曲がってて。

あたたかい。
あなたの手から
そっと受け取った小さな包み。
それは、決してあたし宛のものではなくて
バイトの都合上だったのだけど。

微かに触れた指先。

一瞬 誰よりも近くなった存在。

詰まる息。

憧れだと割り切ったつもりだった。
憧れだと言い聞かせてきた。
もう平気だと思っていた。

泣きたい心。

なんだ、ぜんぜん駄目じゃない。
ぜんぜん割り切れてないじゃない。
こんなに泣きそうなのに、それでも割り切ったつもりだったの。

ポケットの中で揺れる
あなたからの幾枚かの小銭。

ひゃくえん。
にひゃくえん。

いち に さん よんじゅうえん。

重なり合って
擦れあって
ちゃらちゃら かちゃかちゃ
音を刻む。

すきなのか 憧れなのかも分からなくて
ただ ただ
泣きそう。
電車に乗ると、『赤い屋根の家』という曲を思い出します。
あれ、『赤い屋根』だっけ?
曖昧。
すきなんだけどな、この歌。すごい可愛くて。



病院の帰り道、電車に揺られて。
医師の話を反芻して俯いていたら、目の前に 光。
日の高い時間だからか、車両の大きな窓からは流れ込むような光が。
目眩がするほど明るく、強く、溢れるほどに流れ入るソレに、思わず顔をあげて向かいの窓を見た。

そこには
想像以上に綺麗な景色。

光を受けた緑。
風に揺れる木々。
弧を描くように舞う鳩。

流れ往く一瞬の間に垣間見たそれは、網膜に焼き付くほど鮮烈で。
俯いてばかりいられないな、と、そう感じた。

憧憬。

2004年11月3日 想いの手。
だいすき。
声も 言葉も ぜんぶ。

好きになっちゃいけなかったことくらい知ってる。
あなたとあたしでは恋愛は成り立たない。
だから、あたしは憧れておきます。
年上の人に憧れを抱くのは、よくある話でしょ。

憧れ。

言い切れるくらいには まだなれないけど。
間違っても愛してしまう前に
あたしはあなたと一線引くよ。

これが最後の片想いでもいいくらい 好きだと想った。

それでも、憧れだったのだと片付けなければ
あたしは前に進めないのだと知っている。

ふらりと立ち寄った古本屋さんで、COCCOの中古CDを買いました。
彼女の歌を聴いたのは初めてですが、かなり好きかも。
“樹海の糸”とか、サビだけなら聴いたことある気もする。

ポロメリアを聴いて、なんだかちょっと泣きそう。

疑問。

2004年11月1日 周りの声。
どうしてあたしばっかり。
どうしてあたしばっかり。
どうしてあたしばっかり。

部活が休めたって嬉しくない。
暇な時間が出来たって嬉しくない。
バイトが休めたって嬉しくない。
時間なんか要らない。
だから、

病気なんて欲しくなかった。

あたしだけが苦しいんじゃないことくらい分かってる。
あたしより苦しい人を間近に知っている。
それでも。
それでも。

なんであたしなの?
なんであたしだったの?

どうして 今 なの?

泣き叫んで何もかも投げ出したい。

傘。

2004年10月30日 想いの手。
雨が降ると、ゆずの「雨と泪」が聴きたくなります。
それかゴスペラーズの「傘をあげる」。

どっちも大好き。

やっぱり 今日もくしゃみを一つ
苦しそうな咳払いを何度も
しながら
お仕事の電話

休んで欲しいな

逢えないのはすごくかなしいけど
あなたが辛そうなのはもっとかなしい

風邪には睡眠が一番ですよ

休んで下さいなんて言えないから
遠回しに言ったら

ちゃんと寝てるよ

薄く笑って
こほり
また咳ひとつ

そのためには長く家にいなくちゃ

頭の悪い言葉しか浮かばなくて
それでも伝えたくて必死だった
どもりながら
身振り手振りで話したら

大丈夫、ちゃんと帰りは送ってあげるよ

違う違う違う違う違う
そうじゃないのに
どこまで
あなたは優しいのですか?

冬物語。

2004年10月28日 言の葉。
自慢だった長い髪を切って、口を歪めた。

「これでいいかしら」

髪を切るのは失恋の証だなんて、誰が決めたの?
鋏を乱雑に仕舞い込みながらそんなことを考えて、あきは笑った。
これはせめてもの復讐心と、自分から終わらせてやるための過程だった。

一年間付き合った相手の浮気を知って、見せしめるかのように学校内で行ったソレ。
目を瞬いてポカンと口を開けた彼がおかしくて、あざ笑うように口元をひねる。

長い髪が自慢だった。
でもそれは、あの日彼が褒めてくれたからだった。

躊躇うことなく切り裂くと、はらはらと舞い落ちた髪の毛。
幾筋も舞う様は、それが自分の一部であったことを忘れさせそうだ。
自分のものではないモノを見つめるのは、何だか気持ち悪くてそっと目を背けた。

「どうして…」

状況の飲み込めていない様子の彼に、あきは携帯を強く投げつけてから、声をたてて笑った。
おかしくてたまらないように。
泣きそうなことがばれないように。

「私も 恋がしたいわ」

それだけを言ってきびすを返すと、投げた携帯すら拾わず、鞄一つも持たず、学校を出た。

恋がしたかった。

彼のくれた日常的な想いではなく、追いかけて追い縋るような、そんな恋がしたくて。

足かせのように引きずり続けた
長くて黒い
自慢の髪を手ずから切った。

長い髪が自慢だった。
それでも。

うた。

2004年10月27日 言の葉。
ゴスペラーズの新曲「ミモザ」の発売日でした。
部活をやって、病院をサクっと終わらせて、買って帰りました。

うん、すごくすき。

あたしはゴスペラーズの大ファンで、今日の「歌の大辞10!」もビデオ録画しつつ、テレビの前で正座してガン見するくらい好き。
実はファンクラブに入っていたりします。
ツアーもしっかり賛歌しました。(not 誤変換)

本当に
この切ないハーモニーも
溶けるほど甘い歌詞も
微笑が零れるような曲調も音源も
彼らという存在も
ぜんぶがすごく好き。

うきうきしながら待ち望んだ甲斐がありました。
まだかなーって、鶴首した時間の何倍も濃い一曲。



泣いちゃだめ
言い聞かせてたのに
泣いちゃった
だめだなー
明日からは頑張ろう

境。

2004年10月26日 空の星。
大丈夫 大丈夫
あたしは元気だよ
大丈夫 大丈夫

口癖みたいになってきた「大丈夫」
何が大丈夫なのかわからない
それでも
あたしには「駄目」なんて言えるだけの自由はない

「大丈夫?」
と友達に聞かれて
「駄目」
って、なかなか言えない
本当に駄目なら尚のこと

平気 と 駄目 の境界線はどこ?



塾の後に慌てて行ったバイト。
板長にいいたいことがあったんだ。
昨日、すごく苦しそうに咳き込んでいたから
今日もくしゃみをたくさんしていたから

「大丈夫ですか?」

自分は頭がとことん悪いね。
自分が大丈夫って聞かれたら、うんって答えるしかないことを知っているのに
分かっているのに
人にはその言葉で聞く。
困ったように笑って

「うん、大丈夫、ありがとう」

ほら。
優しい人だから、何も言わない。
言ってくれない。

「……風邪…ですか?」
「最近 朝晩と冷え込むからね」

そう言いながらまた咳き込んで、
苦しそうに笑った。

休めばいいのに。

そう思いながら、どこかで休まないでほしいと思っている。
逢えないと寂しい。
それでも休んで欲しい。

矛盾。

理論と心理の境界線はどこなのだろう。
存在するのかすらわからない。

例。

2004年10月25日 空の星。
たとえば
タイムトラベルが本当にできたら
何度でもやり直せるのに

たとえば
先視の力が本当に存在したら
失敗しないのに

たとえば
言葉が形だったなら
どう曲げることもできるのに

どうして取り戻せない言葉なんてあるのかな

できるならこの喉を引き裂いて
二度とよけいなことを言えないように
二度と傷つけることのないように
二度とうたえないように
そうできたらいい

あたしだけを消してしまいたい

傘。

2004年10月24日 想いの手。
雨が降ると、ゆずの「雨と泪」が聴きたくなります。
それかゴスペラーズの「傘をあげる」。

どっちも大好き。



やっぱり 今日もくしゃみを一つ
苦しそうな咳払いを何度も
しながら
お仕事の電話

休んで欲しいな

逢えないのはすごくかなしいけど
あなたが辛そうなのはもっとかなしい

風邪には睡眠が一番ですよ

休んで下さいなんて言えないから
遠回しに言ったら

ちゃんと寝てるよ

薄く笑って
こほり
また咳ひとつ

そのためには長く家にいなくちゃ

頭の悪い言葉しか浮かばなくて
それでも伝えたくて必死だった
どもりながら
身振り手振りで話したら

大丈夫、ちゃんと帰りは送ってあげるよ

違う違う違う違う違う
そうじゃないのに
どこまで
あなたは優しいのですか?

空。

2004年10月22日 空の星。
ずっと友達でいたかった
ずっと笑いあいたかった
いくつもの時を越えて
これからもそうなんだと思ってた
信じてたのに



くやしくて くやしくて
泣きながら空に手を伸ばした
足掻くように 悶えるように
必死に伸ばしつづけた

なにがいけなかったのか分からない

どこで間違えたのかも分からない

なんでこうなったのかすら分からない

ただ分かっている唯一のことは
もう 元には戻れないのだ と いうこと
終わってしまったのだと
そういうこと


ずっと友達でいたかった
ずっと笑いあいたかった
いくつもの時を越えて
これからもそうなんだと思ってた
信じてたのに


あたしがいけなかったの?
キミがいけなかったの?
そんなのどうでもいい
もう今では何一つ確かなことは分からない
だけど確かにあたしとキミはもう別世界

薫る金木犀
瞬く朧月
冷たい秋風
虫の泣き始める前の短い夜長
どれもあたしの目には入らない
生暖かい雫がソレを感じさせるだけで
空しか見えない
空しか見たくない

届かないことが 今 こんなにも悔しい

ずっと友達でいたかった
ずっと笑いあいたかった
いくつもの時を越えて
これからもそうなんだと思ってた
信じてたのに



決別の時。

滋雨。

2004年10月20日 想いの手。
あなたのくれた言葉は
雨の数より数多

あなたに初めて逢ってから
もう7ヶ月が過ぎようとしています。
最初は寡黙なあなたが怖くて
他のみんなとは打ち解けられたのに
あなたとだけは話せなかった。

きっかけを覚えていますか?

あの日も雨でした。
今日ほど強くないけれど
しとしと 泣くように降り止まない雨が長くて
うっかり傘を自転車に差しっ放しにしていたら
なんてこと。盗まれちゃって。
仕方なく傘を借りにお店に戻ったら

傘ないの?
なら、どれでも持って行って良いよ。どうせ客の忘れ物とかだから

予想外
あなたが傘を貸してくれました。
深緑色のおおきな 傘

覚えてないだろうけど、それが最初。
一番大事な思い出なんです。

まるで玉響。

今 泣きたいほど あなたが恋しい。
                                                         

絆創膏。

2004年10月19日 言の葉。
物を考えている時や、勉強中に途方も無く分からない問題に出合ったりすると、シャーペンの先を手の甲や指先でカチカチする癖があります。

絆創膏は必須アイテム。

バイト先でも、魚のえらとかで指切るしね。
痛いー。涙


テストが始まりました。
が、勉強は中々始まりません。ちなみにバイトはあと3時間で始まります。
テスト前くらい休みなさいといわれそうですが、休めないのです。
病院通いのあたしの病院代・携帯代・塾代・部活の部費・その他諸々の所用費など、すべて自腹なのです。
本当は部活に行く時間があればバイトがしたいくらいのお財布状況ですが、如何せん、楽器が好きなので。(吹奏楽部なのです)

危なくなったら相談します。先生か部長副部長ズに。



怒るのは苦手なんです。
不機嫌なまま人と話すのは苦手なんです。
結果、怒った30秒後くらいにはもう笑顔で話せるんです。
でも誤解しないで。
怒るが苦手なだけで、確かにあなたに対してあたしは不信感を抱いているんだ。

そろそろあなたとの臨界点。

突然 手のひらを返したように切れてもいいかなー。

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