お花見。

2005年4月8日 想いの手。
桜が見たい。
   
  
あの日、あなたと見た桜が見たい。
   
     
  
   
  
想い出ばかり零れて、
縋れるような光は途切れて、
ただ思い出したいのは
  
やさしい  こえ
  
あたしのために囁いてくれた優しい嘘は
鋭い棘でしかなかったのに
それですら 甘い と
そう思えてしまうあたしは
馬鹿みたい
   
 
何度でも告げたい

   
本当は だいすきだったよ

深呼吸。

2005年4月5日 言の葉。
大きく息を吸った。




いい天気。

こんな日はテラスでお茶にしようかな。
行きつけのお店で買ったちいさな蜂蜜。
紅茶に溶かして、さっくり焼き上げたスコーンに浸して。




こんな穏やかな朝は久し振り。



明日からがんばろう。

おおきく。

2005年3月31日 言の葉。
声を大にして

あなたに伝えたかった。





「幸せになってほしかった」




この声が枯れても
喉が引き裂けても
差し伸べた手がもげてしまっても



それでもいいから



あなたには笑っていてほしかったのです。





きらきら

うねる春風は

はらはら

風に舞う花びらは


わたしをただ切り刻もうと
あなたをただ守ろうと

そうするがために存在するように思えて


泣きたくなるほど苦しいです。

痛。

2005年3月26日 周りの声。
友達と話していた時


>
ウラギリモノ


と。
たった一言メールが来ました。

あぁ。

そうだね と頷くことしか出来なくて。
泣きたくなるのを必死に堪えて。
無理矢理笑って携帯電話を閉じました。


人を傷つけておいて幸せになろうだなんて、
傍から見たら最低な行為だもの。
しかたない。
しかたない。
あたしが全部悪いのだから、しかたない。


『ひなは悪くないよ。
ただ人を好きになっただけじゃない』

『誰も好きにならないなんて無理なんだよ』

『幸せを追うことは悪いことじゃないわ』


塞ぎこんだあたしに、友達がくれたたくさんの優しさ。
手を差し伸べようとしてくれる気持ちが見えて、頼りたくなってしまう。
でもね。


>
ウラギリモノ


もう裏切らないためには
その手には縋っちゃ駄目なのよ。

だから


優しくなんてしないで。

棘。

2005年3月18日 想いの手。
あたしがあなたを裏切ったのだと、あなたは怒っていました。
あたしが彼を傷つけたのだと、あの人が責め立てました。


好きだという一言は、優しい棘なのだと。



「あんたの優しい嘘のせいで、彼がどれだけ傷ついたか分かる?」


言わないで。


「君があんなに優しくしなければ、こんなに好きにならなかった」


もう言わないで。




泣きたい。

好きだった。
だけどそれは人として。
人として好きな人に「好き」だと言うことはイケナイこと?

でも彼らが傷ついたことは確かで
それでもあたしは想う人がいて。
傷つけるかもしれないと分かっていながら、知らない振りをして話したあたしは最低だ。


「あのね、好きな人がね」


そう言った時のあなたの顔と声は、忘れない。


「うそつき」


嘘つきでもいいよ。
ずっと傍にいるって約束、守れなくてごめんね。
それでも好きなんだ。



だから。



「それでも、僕は待つよ」



あたしのことなんて嫌いになってよ。

涙。

2005年2月15日 想いの手。
泣いていました。




あまりにも優しすぎた
あなたの




「大丈夫?」




というその一言に
思いが堰を切ったように零れて
涙が止まらなかったのです。

無理をしてでも笑わなきゃいけないと
張り詰めていた糸を
あなたは簡単に引き千切って


「大丈夫。大丈夫。ちゃんと知ってるよ」


ふわふわと頭を撫でて、優しく背中を叩いてくれました。



あたしなんて要らないんだ



呟いたときに
自嘲したときに
俯いたときに



「僕には必要です」



そう言ってくれたのはなぜですか。
なぜですか。

勘違いしてしまう優しさに
溺れてしまう私は滑稽で

それでも

生きなくちゃと思わせてくれたのはその一言で。





バレンタインや誕生日、クリスマスといった類の行事に
良い思い出なんて数えるほどしかないけれど



あぁ



ひかり が 見えた気がしました

掌。

2005年2月13日 空の星。
見えるかしら

見えるかしら

見えるかしら?

    

掌をかざしたの
おひさま
綺麗? わからないけど


     
見えるかしら

見えるかしら

見えたかしら?



痛いと訴えたわ
苦しいと泣いたわ

それでも


「平気」


笑ってみせたのよ




紅い血の色

黒い涙

白く塗りたくった明日






灰色の空




気持ちが 零れて行く様に


腐っていけば良い

死。

2005年2月8日 言の葉。
あたしが悪いの?
あたしが悪いの?
あたしが悪いの?

病気になったのはあたしのせいなの?

生まれ付きの病気をどうしろというのですか?
病気なんていらないと、誰よりもあたし自身が思っているのに。
それでもあなたたちに負担を掛けたくないから自分の力で賄っているのに。


これ以上どうして欲しいの?
これ以上どうしたらいいの?


「病気にまみれた子」が「不要」だと言うなら




なぜ

あたしが生まれた時
病気が分かった時


殺してくれなかったの?



いっそ目の前で死んで見せようか。


あぁ




あたしは壊れているのかもしれない。

胃。

2005年2月7日 空の星。
具合が悪いです。
胃が痛いです。

理由が分かっているのでどうにもなりません。

食事は病気のこともあって制限がかかっているのですが、それすら食べれなくなりました。




動けなかったので今日の予定は全部「お休み」。

(ひ:ひなた :バイト先の想い人)
ひ「もしもし」
「はい」
ひ「具合が悪いのでお休みを戴きたいのですが」
「……大丈夫?」
ひ「はい」
「うそつき。駄目なら駄目って言わないと」
ひ「………………はい」
「お大事に。無理は絶対しないで」
ひ「はい」
「おやすみなさい」
ひ「おやすみなさい」


寝たらもう起きれなくなりそうで。

眠ったら夢に囚われそうで。

まどろむことしか出来ない。

明日は動かないと。

人。

2005年2月5日 周りの声。
今、ちょっとした事件が起きていて凹みがちなのです。
ややこしいので詳しくは語りませんが、犯罪であることは確かです。
ちなみに、あたしが犯罪を起こしたわけでも起こされたわけでもありません。
巻き込まれただけです。

人を傷つけてはいけません。

人を苦しめてはいけません。

それは哀しいこと。
酷いこと。
悲しすぎること。

上手く笑えなくなりました。
話していても、顔が何とか笑いの形に歪むだけになってしまいました。

「楽しい」という感情が分からなくなったようです。

泣きたいです。
声を上げて泣いてしまいたいです。
誰のせいでもないんだと分かっていても、誰かのせいにして泣き喚きたいです。



生活の監視をされていて

それすらできなくなりました。



あたしは今まで生きてきて

今ほど死んでしまいたいと思ったことはありませんでした。

壁。

2005年1月29日 想いの手。
手を伸ばして
触れたいと訴えたのに

あぁ

見えない壁に遮られて

あなたには

届かない。



好きで好きで

涙が出そう

好きで好きで

もう動けない



■□■閑話休題■□■
ゴスペラーズの“ゴスペラーズ坂ツアー2005『G10』”というツアーが今年の2月から始まるのですが、

東京2Days(※日本武道館公演の2日間のこと。)の両日ともチケット取りました☆

去年のツアー『号泣』の国際4Days(※東京国際フォーラム公演の4日間のこと。)以来です。
嬉しいー♪
今年は本厄なので讃歌(※ゴスペラーズのファンはライブに参加することを曲名の“讃歌”から取って“讃歌”と表記したりするのです。)できないかも…と諦めていたので、もう本当に嬉しいです♪
………占いは割と信じる方ですから…。

ラジオも聴いたし。

うん、明日からも頑張ろう。

文字。

2005年1月21日 言の葉。
触れて
なぞって
言葉にした

想いが溢れそう
涙が溢れそう
時がこぼれてしまいそう

あぁ 届いたでしょうか

最期の手段として
あなたに送った一通のメール
たった一言


『           』


精一杯の言葉に
感謝の気持ちと
愛しさを押し込めて

せめて
あなたの願いが叶うための
星になれたら良かった

電子郵便。

2005年1月20日 言の葉。
一文字 一文字
想いを聞いてくれる人に綴りました
あまり電子郵便は得意ではないのですが、ゆっくり ゆっくり

Sb:(non title)
想いが重過ぎて

苦しすぎて

潰れてしまいそうです


Re:
あなたの声を聞いてあげてください。
あなただけにしか聞こえない声は、何と言っていますか?


Sb:(non title)
あたしには、その声は聞こえません。

ただ、愛しいと想う心が

もう「苦しい」と

嘆いています


Re:
想いを捨てたいのですか?


Sb:
分かりません。

ただ、「好き」なのか「愛しい」のか判断がつかなくなりました

大切にしたいのは確かなのに


Re:
それで充分です。

想いとして、充分ですよ。

大切にしたいと願うこと
それは想いとして
最高のカタチなんだと

あぁ

少し 救われた気がしました

望。

2005年1月19日 想いの手。
色の無い世界に行きたい。

優しさだけで息をする世界に往きたい。


あなたしかいない世界に生きたい。


口にしたら笑うでしょうか?

言葉にしたら嘲笑うでしょうか?

それとも、微笑ってくれますか?



あなたがあの日、なぜいつもより早めに帰ったのか知ってしまいました。

あなたがあの日、あのヒトと何を話していたのかも知ってしまいました。

残されたあたしには

あなたがあの日、どうしてあたしの頭を軽く叩いて「大丈夫だよ」と言っていたのかという疑問だけが

置いて行かれました。



雲を掴むようです。

風を撫でるようです。

水を切るようです。

あなたが見えないここで

ひとり

抗っています。

ただ。

2005年1月16日 想いの手。
ただ

ただ


あなたの隣に立っていられたら

ただ

ただ


あなたが隣で笑ってくれたら


それで充分だったのに



硝子の欠片を踏むような

茨の道を進むような

毒の涙を呑むような


想いばかり

重いばかり


冷たい雨に頬をぬらして

凍りつく風に髪を預けて

溶けるように

消えてしまいたい

東風。

2005年1月13日 周りの声。
† ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄†
  東風吹かば  
  匂い起こせよ 
  梅の花
  激しかれとは 
  祈らぬものを 
⊥――――――――⊥

「あなたは東風のような人だね」と言われました。
誰にとは言いませんが。

東風……。
それは、あたしが嵐のような女だとでも言いたいのでしょうか?
(※東風は春の風ですが、嵐の前兆ともいわれるんです。)

リアクションに困りました。

バイト先に軽く嘘をついて、来週の数日間、お休みを頂きました。
ああ、嘘とは言っても、本当の理由を覆う嘘なので悪い意味ではないのですが。
なんだか無意味にドキドキします。

ホームページの管理をしていたら、更新履歴を書き込んでいないことに気付いて更新履歴という枠を消しました。
更新はしているのに更新されていないみたいじゃん。
因みに、リアルにあたしをご存知の方には、誰にもこのサイトをお教えする気はありませんので悪しからず。
やばいんですよ、い ろ ん な 意 味 で 。

検索にはヒットしないんじゃないかなあ……>私信
ヒントとか無いですから。>私信2
・………………………夢じゃないです。>私信ラスト

久し振りの日記なのに、なんの面白みもときめきも無いです。しょぼん。

もし。

2005年1月5日 空の星。
もし流れ星が流れたら
わたしは何を祈ろうか

もし願いが1つだけ叶うとしたら
わたしは何を願うだろうか

もし今が変わるなら
わたしはどうしたいと思うだろうか

もし

もし融通のきく神様がいるなら
わたしは何を言うだろうか


神様は昔
愚かな人間に愛想を尽かして
天に還ってしまった

神様のいないココは
神様から見放された楽園

祈る声は誰にも届かない


あなたを

たすけたいのに

迎春。

2005年1月5日 周りの声。
遅ればせながら、新年明けましておめでとう御座います。

不定期ではありますが、ひっそりと書き続けていきたいと思います。
不束者ですがどうぞ宜しくお願い致します。

新年という新しい光が、皆々様に幸福の福音を齎しますように。



さて。
1月1日の午後16時からうっかり携帯を紛失。
今日バイト先の第二倉庫で発見。

……………なぜ………………………?

第二倉庫なんて過去に1度(10月くらい)しか行ったことないんですけど!
しかも現在閉鎖中なんですけど!!

見つけてくれた副店長に感謝と疑いが湧きあがりますvv笑。
バッテリー切れで、メールが送れません。
充電しろという話ですが、してるんですが。
充電してても使えません。

……電池買い換えなきゃかなあ。

冷気。

2004年12月27日 想いの手。
冷たい風があなたを揺らして

冷たい水があたしを打った

あなたの方が冷たいだろうに

あなたの方が寒いだろうに

「大丈夫?」

あたたかい缶をくれて。

言葉をくれて。

でも

あたしにはもう

あなたの後姿を見つめるだけで精一杯なのです

正面から向き合えるほどの

強い気持ちは

もう

壊れてしまいました


優しい人。

それゆえに

残酷な人。

話。

2004年12月27日 想いの手。
もしあたしがいなくなったら

泣いてくれる人が一人でもいますか


もしあたしがいなくなったら

名前を呼びつづけてくれる人が一人でもいますか


もしあたしが泣いていたら

一緒に泣いてくれる人が一人でもいますか




もしあたしがいなくなったら

あなたはどうしますか



氷水の中で作業をしていたあたしの手
尋常じゃないくらいに冷たくなっていた両手を
そっと
包み込んでくれたのは何故ですか

勘違いしてしまう優しさなんていらない
思わせぶりな態度なんていらない
期待してしまうから
柔らかく 優しく 微笑まないで

「僕がいるよ」

そんなこと言わないで

泣きたくなってしまう
諦められなくなってしまう

あなたを

好きになってしまう

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