間。

2004年11月21日 想いの手。
ずっとずっと逢えなかった。
旅行に行ってたから仕方ないけど、ずっとずっと寂しかった。
聲が聴きたくて
顔が見たくて
その手に触りたくて
なんど携帯電話を開いただろう。
なんど電話をかけそうになっただろう。
そのたびに押しとどめて、携帯電話をベットに放り投げた。

沖縄の海は凄くきれい。
沖縄の風は暖かくて、目に優しい自然色。
みんなといるのは楽しくて
楽しいだけじゃなかったけど、いい想い出。
でもたまに、ふと笑えなくなる瞬間があった。

逢いたい。

遠く海を越えて、仲のいい子たちといて、好きに遊んでばかりいたのに。
あなたのことばかり考えていたよ。
お土産買って帰らなきゃ。
甘いものは嫌いだったから、なにか残るものにしよう。
そう考えていて想い出した、あなたの言葉。

『食べ物はなくなるから、残るものがいい』

ちんすこう? ゴーヤ? 紫芋? シークァーサー? それとも泡盛?
なにがいいかと尋ねた時の、静かな応え。
それは、カタチとして残しておきたいのかな。
ちょっと自惚れすぎだとは思うんだけど、この言葉は本当に嬉しかったのです。
「じゃあお揃いで海人(ウミンチュ)Tシャツとかどうですか?」
冗談半分でいったら、「いいね」
目をぱちくり。
「シンプルな色がいいな」
なんていうから、「じゃあいっそピンクで。あたしは黒」
「え、逆じゃない?」必死に言うから笑ったら、モップでつつかれた。地味に痛かったよ。
「ピンク決定」
っていってたら、大爆笑されちゃって、意味が分からないなあ。あたしが笑われたの? とか思いながら、ちゃんと黒いの買って来ました。
着てもらえなかったら嫌だもの。

海を越えてまで、彼に振り回されてたなー。

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