空。

2004年10月22日 空の星。
ずっと友達でいたかった
ずっと笑いあいたかった
いくつもの時を越えて
これからもそうなんだと思ってた
信じてたのに



くやしくて くやしくて
泣きながら空に手を伸ばした
足掻くように 悶えるように
必死に伸ばしつづけた

なにがいけなかったのか分からない

どこで間違えたのかも分からない

なんでこうなったのかすら分からない

ただ分かっている唯一のことは
もう 元には戻れないのだ と いうこと
終わってしまったのだと
そういうこと


ずっと友達でいたかった
ずっと笑いあいたかった
いくつもの時を越えて
これからもそうなんだと思ってた
信じてたのに


あたしがいけなかったの?
キミがいけなかったの?
そんなのどうでもいい
もう今では何一つ確かなことは分からない
だけど確かにあたしとキミはもう別世界

薫る金木犀
瞬く朧月
冷たい秋風
虫の泣き始める前の短い夜長
どれもあたしの目には入らない
生暖かい雫がソレを感じさせるだけで
空しか見えない
空しか見たくない

届かないことが 今 こんなにも悔しい

ずっと友達でいたかった
ずっと笑いあいたかった
いくつもの時を越えて
これからもそうなんだと思ってた
信じてたのに



決別の時。

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